スタンディングライブでは、座席が指定で準備されている会場と異なるので、ルールなどがわからなくて不安になる方もいらっしゃいます。
私も初めてスタンディングのライブに行った時は、座席ありの場合と違う点があり戸惑いました。
今回はライブ会場での楽しみ方の中でも、スタンディングのライブに参加する方へお役立ち情報を解説します。
- スタンディング会場の特徴
- スタンディングで参加するときの注意点
- 事前に準備しておいた方がよいこと
私は「スタンディング・座席あり」どちらのライブもたくさん参加しています。
実際に参加して、感じたこと・気をつけることをお伝えします。
参考にしてライブを思いっきり楽しんでください♪
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スタンディングのライブ会場について
ライブ会場の規模は様々で数百人~数万人と様々な規模の会場があります。
数十人〜1,500人くらいまでの、小・中規模会場ですと席がないスタンディングの会場も多数あります。
スタンディング会場では、楽しむために工夫した方がいいこと・おすすめの行動があるので、詳しく紹介していきます。
スタンディング会場の客席の特徴
1階はオールスタンディング、2階は座席ありが多い
スタンディング会場の多くが、
- 1階席はスタンディング・座席使用どちらでも利用可
- 2階は座席が常設
となっている場合が多いです。
2階席が無く、1階フロアのみの会場もあります。
ライブ会場によっては、1階フロアの後方にバーカウンターがあり、飲み物を購入できる場所もあります。
なぜバーカウンターがあるの?
お店を出店するとき「ライブ会場」は基準が厳しいため、「飲食店」として出店するため。
ライブ会場ですが「飲食販売」の店舗であるため、入場時にワンドリンク購入が必須の会場もたくさんあります。(後ほど詳しく解説します)
2階席はゆとりを持って観られる
2階席は後ろの方というイメージがありますが、メリットもあります。
2階席のメリット(座席あり)
- 座席が決まっているので、ゆとりを持って参加できる
- 列ごとに段差がある会場が多く、最前列以外も視界良好の場合が多い
- 荷物を足元に置いたりできる
- トーク中は座ってみられる
距離は遠くなりますが落ち着いてみたい方、周りの人と触れたくない方にとってはとても居心地のいい席です♪
座席が選べる場合は、意外と早くに埋まってしまうことも。
ゆったり参加したい方は、2階席を検討してみるのも選択肢の一つです。
スタンディングで参加するときのポイント
会場が大きくなるとフロア内に段差あり
規模の大きい会場のフロアは、途中に段差があり、いくつかの高さに分かれている場合が多いです。
2~3段に分かれているところが多く、一段上がった場所には手すりがついています。段差上の最前列が視界良好なおすすめ位置。
上記のZeppNagoyaの会場では、DブロックとEブロックの間に段差があります。
少し位置が下がっても、段差が上がった場所は前の人の頭が気になることが無いため、快適に観ることができます♪
手すりにもたれてみることもできるため人気の高い場所です。
入場順に好きな場所を確保
スタンディングの会場では…
- チケットに番号が書かれており、その番号順に呼ばれて入場
- 入場した後は、各自空いている場所から自分の立ち位置を確保
「隣の人と密着するくらいの距離感のとき」「足元に荷物を置けるくらいゆとりをもって参加できるとき」と、公演によって違いがあります。
混雑している公演では、最後の方は入りきらなくなり押し込まれるので、最初に確保した位置とはだいぶ変わる場合もあります。
基本的には前列から埋まっていき、段差や柵のすぐ後ろも人気の場所です。
人気の位置が埋まった後のおすすめの場所
- 出来るだけ下の段
- 前にいる人の背が高くない
- 自分の推しの立ち位置に合わせた場所
上の段に上がってしまうと、ステージとの高さに差が無くなってしまうため前の人の頭が被り、見えにくさが際立ちます。
最後の方の入場で、
全体的に埋まっている…だけど少しでもアーティストのことが見える位置に行きたい…
という場合は、一番下の段の後方列がおすすめです。
ステージより下の位置にあるフロアでは見上げる形になるため、前の人の頭が気になりにくいです。
混雑していて前の人がすぐ近くだと全く見えない場合でも、少し下がって距離に余裕ができると意外と見やすくなる場合もあります。
ブロックごとに客席が分かれている場合もある
スタンディングエリア全体の中から好きな場所を選ぶことが多いですが、中にはブロック分けをしている場合があります。
人が1箇所に密集しないように、一人ずつの場所が確保されている公演もあります。
私が参加した公演では、足元に四角のテープが張ってあり、一人ずつのスペースが決まっていたときもありました。
この場合は、隣の人と接触することもなく、前方も人と人の隙間からステージが見えるので、快適に参加することが出来ます。
ドリンク代が必要な場合は事前に準備を
ライブ会場の多くで、チケットとは別にドリンク代が必要が必要です。
- 500円~600円程度が多い
- 入場時に支払ってドリンクと交換、もしくは後でドリンクと交換できるコインなどを渡される
現金でしか支払いができない会場もありますが、交通系ICカード・QRコード決済などが使用できる会場も増えてきています。
準備していないと支払いに戸惑い、スムーズに入場できなくなります。
ドリンク代が必要な会場では、すぐに出せるように準備しておきましょう。
荷物は最小限にしておくとスムーズ
スタンディング会場では、自分の場所が確保されているわけではありません。
混雑した会場では、足元に置いた荷物が踏まれる・無くなってしまう危険があります。
基本的にライブ会場にはコインロッカーがたくさん設置してあり、すべての荷物を預けることが出来るようになっています。
会場によってはドリンクと一緒にドリンクフックをもらうので、ベルトの穴などに通して飲み物をかけておきます。
ただし、意外と重たいので私はほとんど使ったことがありません。
おすすめは小さなショルダーバックに最低限のものだけを入れて会場に向かいます。
内容:チケット、スマホ、飲み物、貴重品、ハンカチのみ
入場してから荷物を預ける手間が省けるので、すぐに場所の確保に動けます。
会場に入る前にしておくこと
開場時間までに到着する
座席が決まっている会場では開演直前の入場で問題ありませんが、番号しか決まっていないオールスタンディングでは注意が必要です。
開場時間になると番号が呼ばれるので、順番に入場します。
呼ばれた時にいないと後に回されてしまい、先に入場した人に良い位置を取られてしまいます。
開場時間には入場口近くでスタンバイしておきましょう。
入場前にすべて済ませておく
入場したらすぐにみんな自分の場所を確保します。
後からどんどん入ってくるので、のんびりしていたり・寄り道をしていたりすると良い場所を確保できなくなってしまいます。
入場前の準備が大切です!
入場前にすること:
- 立ち位置をどの辺りにするかある程度決める
- 事前にトイレを済ませる
- 荷物をロッカーに預けなくてもいい様に最小限の荷物で
- チケットとドリンク代をすぐに出せるように準備
外にコインロッカーがある会場では、入場前に預けてしまうことをおすすめします。
そこまで場所にこだわらなくて、「音楽さえ聴くことが出来ればいい」「入れればいい」という方は急がなくても大丈夫です。
宿泊施設の確保について
スタンディングライブでは、会場の近くで宿泊施設を確保することも重要です。
ライブ会場の近くに宿泊施設を確保することで、入場前に荷物を預けてくることができて便利です。
コインロッカーを探したり、預けたりする手間が省けます♪
スタンディングライブでは長時間立ちっぱなしでいることでの疲れも溜まりやすく、近くのホテルであればすぐに体を休めることが出来ます。
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おすすめのホテル予約方法
コスパのよいホテルは早くに埋まりやすく、早期割引のあるホテルも多いため、早めに予約することがおすすめです。
私も遠征の際は公演が決まるとまずはホテルの確保をします♪
ホテルを予約するときはネットでの予約をおすすめします。
予約サイトの利用は、いつでも予約・変更できる、ポイントが加算される、他との比較が簡単にできるなどメリットがたくさんあります。
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ヲタク歴30年のひかりがコンサートや舞台をさらに楽しむための準備についてまとめました。
スタンディングライブ会場に行かれる方の参考になれば嬉しいです♪
ライブ参加だけでなく、公演の前後も最高な時間を過ごしましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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