舞台のチケットを確保する方法はたくさんあります。
- 舞台の当日券を入手する方法
- 当日券を入手する確率を上げるためにできること
- ファンクラブ・後援会
- 劇場先行
- クレジットカードチケットサービス
- 一般発売
人気公演では、ファンクラブに入っていてもチケットを確保することができず、他の手段も色々と試している方も多いと思います。
その中でも「当日券」は「良席が取れる可能性がある」「開演直前に確保できる」などのドキドキ感の多いチケットです。しかし、人気公演での「当日券」は枚数が少なく確保が難しいことが多いです。
そんな人気チケットでも「事前準備」をすると、「当日券」は確保しやすくなります。
では、何をしておけばいいのか?事前準備をして、当日券を入手する確率を上げる方法についてお伝えします。
オタク歴30年、ひかりと申します。
これまで当日券で数十枚のチケットを確保して舞台を観劇してきました♪
東京国際フォーラム ホールCで行われていた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」という舞台の当日券を取得したときの情報をもとにお伝えしていきます。
パソコン画面をスマホで撮っただけなので見にくいですが…
「購入が完了しました」と表示されたときは非常に嬉しかったです♪
人気公演でしたので事前のファンクラブは落選、主催者先行・一般発売などでも全く取れませんでした。
最後まで諦めず、「当日券に賭ける」ということが大切!
舞台のチケットを確保する方法は他にも色々とあります。
別記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
併せて読みたいおすすめ記事
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こちらの記事はジャニーズ以外の舞台チケットを入手する際にも参考になります。 - 【舞台観劇好きな方へ】クレジットカードを活用してチケット入手の確率を上げる方法
知らない人も多い、通なら絶対活用しているチケット入手方法です。
カード枠を利用するなら持っていたいクレジットカードはこちら。
- チケットJCBの取り扱いのあるカード
- エポトクプラザを活用できるカード
対象カード:エポスカード - 【セゾンカード】セゾンカードインターナショナル
JCBはさまざまなカードで選択でき、カード枠も多いためおすすめです。エポスカードの「エポトクプラザ」・セゾンカードの「セゾン・UCチケット」も取扱公演数が比較的多いので、無料カードで大丈夫なので持っていて損のないカードです。
当日券で当選するチケットの特徴
「当日券」は、舞台公演で頻繁に販売され、激戦の人気公演でも「当日券は発売あり」ということが頻繁にあります。
※当日券が販売されない公演もあります。
当日券は良席が当選する可能性あり
販売される座席について:
- 後方列・左右列などの見切れ席
- 関係者席の埋まらなかった席
- 違反通報があった席
- 補助席
上記のような席が販売されることが多いです。
基本的には後方・左右などの席が多いですが、関係者席として準備されていた席が当選することもあります。
関係者席のために準備されていた場合は良席であることも多いです。
3列目センター席・6列目センター席などの超良席が当選したこともあります♪
キャンセル待ち番号でも当選の可能性あり
「キャンセル待ち番号」まで出す劇場も多く、キャンセル待ちの場合は直前まで準備していた関係者席が当選することが多いです。
公演によってはキャンセル待ちで、車椅子スペースに簡易の椅子を並べて観劇したこともあります。
キャンセル待ちといっても観劇予定の人のキャンセルでは無いので、席を準備してもらえる可能性は高いです。
キャンセル待ち番号が当選したときに、開演5分前に3列目のセンターが当選してびっくりしたことがあります。
双眼鏡は全席対応のものを持参
当日券の座席は当選したタイミングではわからないことが多く、劇場に行ってから判明することがほとんどです。
どの席になるかわからないので、双眼鏡は最後列でも使えるものを準備することをおすすめします。
各劇場での客席からの見え方・おすすめの双眼鏡なども別記事に掲載しています。
関東を中心にさまざまな劇場をまとめています。これから行かれる劇場がありましたら参考にしていただければと思います♪
当日券をを確保する具体的な方法
当日券の申し込み方は劇場・公演によって異なります。
当日券の申し込み方法
- ネット申し込み
- 電話申し込み
- 直接会場での抽選や先着
ネットでの申し込みが増加しており、電話申し込みや直接会場での販売は減少しています。
電話申し込み
減っていますが、電話で申し込みをする公演もあります。
電話申し込みの流れ:
- 前日に電話をかけて、繋がった順にチケットを確保
- 当日券の枚数が終了するとキャンセル待ち番号を案内
- 電話にて取得した順番に当日劇場にてチケットを販売
当日券は「先着順」での申し込みがほとんどなので、電話が繋がるかどうかが最重要です。
電話申し込みの場合は、当日現金での支払いが多かったです。
現金支払いの場合はお釣りが用意されていませんので必ずぴったりの金額で準備をしましょう。
チケットについては、
- 電話の中で整理券番号を伝えられて、当日はその順番に並んで購入
- 名前・連絡先などを登録しておいて、当日の並んだ順で購入
両方のパターンがありました。
どちらの申し込み方でも当日会場に行って、チケットを受け取るまで座席がわからないことがほとんどです。
直接会場での販売
コロナ禍になる前は直接会場で抽選をする申し込みもありました。
最近では減ってきましたが、会場前に並んでドキドキしながら抽選番号を引いた思い出があります。
直接会場に行く場合の流れ(一例)
- 開演1時間前に劇場前に集合
- 抽選をして番号順に並ぶ
- 番号の早い人からチケットを購入
電話での申し込みでは転売業者が入っていることで取りにくい場合もありましたが、直接会場での抽選は全員に均等に権利があるので当選確率も高かったです。
デメリットとして、チケットが取れないリスクも十分にあります。
私も抽選で取れなくて、そのまま帰宅した経験が何度もあります。
家が近くでないと「取れないことを覚悟して会場まで足を運ぶ」ということが難しい場合もあります。
しかし、倍率は下がりますので劇場まで行ける場合には嬉しい販売方法です。
インターネットでの申し込み
最近では「前日ネット申し込み」が増えてきています。
ネットでの申し込みならではの注意点や事前準備が重要になります。
インターネット申し込みの流れ(一例)
- 前日の12時などに案内された公式ホームページから申し込み
(チケットぴあなどが代行している場合あり) - カード決済・当日現金での支払い
(クレジットカード決済が多い) - コンビニで引換券を受け取る
- 公演当日劇場で引換券を座席券へ交換
※公演によって申し込み方法は異なる場合があります。
一般発売も含めてインターネットでのチケット販売が増えてからは、当日券もネット販売が増えてきました。
電話での申し込みでは「電話が繋がる」ことが重要ですが、ネット販売では「最後まで項目を入力する」ことです。
途中までは入力できたのに、最後の項目を入力したところで「終了しました」と出てくることもあります…
最後の項目を入力し終わって「購入が完了しました」と出てくるまで気を抜かないことが大切です。
購入が完了しましたら、コンビニで当日引換券を発券し、劇場に持参して座席チケットと交換をします。
当日券を確保するとき実際に役立ったこと
最近主流になりつつある「インターネットでの申し込み」を中心とした、事前に準備しておいた方がいいことや心構えについてお伝えします。
開始時間前に申し込みページを開いておく
開始時間にホームページに殺到してしまうと申し込みページまでも辿り着けません。
- 開始前に申し込みページを開いておく
- 開始時間になったらリロードボタンを押して申し込み画面に変更する
- 入力する可能性の高い文字(アドレス・カード番号など)は辞書登録しておく
- ダウンしたときに備えて他のデバイス(スマホ・パソコンなど)で開いておく
この方法が私のおすすめ接続方法です。
申し込みURLに入ってから、日時の選択などは開始時間前にできる場合もあります。
事前に進めるページまで進んでおくことが重要です!
申し込み時の記載内容を事前に把握
申し込みの際に「何を入力するか」を把握していると入力のスピードが違います。
対策
- 希望日より前の日程で申し込む練習をする
- 他の日程を申し込んだ人から情報を聞く
希望の公演日だけでなく事前に練習を兼ねて申し込みをしておくと、「どんな情報が必要か」「申し込みの具体的な方法」がわかります。
公演によって申し込みで必要な内容や記入方法が異なるので、希望の日程よりも前に練習しておくことは重要です。
私も同じ公演の申し込みを何度も行ったことで、だんだんと早く申し込みができるようになり、最終的にはチケットを確保することができました。
申し込み時間を短縮させる方法を活用
申し込み内容をすぐに入力できるように準備しておくことが大切です。
- メールアドレスなどはショートカットキー・辞書登録で入力時間を短縮
- カード番号を入力するためにクレジットカードを手元に準備
ショートカットキーはおすすめの機能です。
日常からパソコンを活用している方は当たり前かもしれませんが、普段活用しないと知らない方もいらっしゃると思います。
別の場所にアドレスを打ち込んでおいて、直前にコピー&ペーストをすると入力の手間が省けます。
例えば、Macなどの場合…
コピー「⌘+C」、ペースト「⌘+V」
アドレスを事前にコピーしておき、申し込みが始まると同時にアドレス欄に「⌘+V」でペーストをすると一瞬でアドレスを入力できます。
スマホで申し込む場合も同じようにコピー&ペーストは活用できます。
アドレスを辞書登録しておくことで1文字入力するだけでアドレスを入力することも可能です。
電話番号・カード番号などは4桁ごとに区切られている場合もあり、暗記している場合は直接入力した方が早いです。
入力項目(一例)
- 名前(ふりがな)
- アドレス
- 電話番号
- 住所
- クレジットカード情報
- チケットの受け取り方法選択
など
1枚ずつ申し込みをする
当日券は1枚での購入がほとんどですが、時々2枚で購入ができる場合もあります。
この場合は同行者情報(名前・連絡先など)も入力する場合が多いです。
同行者情報を入れていると入力項目数が多くなるため、かなり時間がかかってしまい入手が難しくなります。
先着順の場合、入力項目を減らすために当日券はできるだけ1枚での取得をおすすめします。
当選するまで何度も挑戦する
当日券には、他のチケット取得方法とは異なる特徴があります。
- 当日券は公演ごとの申し込み
- 長期期間の公演では、日によって倍率が異なる
事前に休みをとっていないと参加できないなど条件が厳しくなるので、平日の昼公演は倍率がとくに下がりやすいです。
平日の昼公演でも日によって倍率が異なるので、複数の日程で行ける方は毎日チャレンジすることで当選する確率が格段に上がります。
最初の公演で全く繋がらなくてモチベーションが下がってしまう方もいらっしゃると思いますが、
「大好きな推しの公演だから絶対に行きたい!」という方は、できる限りの日程に挑戦することをおすすめします。
皆様が「観劇したい公演に入る」「当日券を確保する」際の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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