- 名古屋市公会堂で舞台を見る時のイメージができる
- 名古屋市公会堂の周辺の様子
- おすすめの宿泊場所や公演前後に過ごす場所
今回は、愛知県名古屋市にある「名古屋市公会堂」です。
初めて利用される方、コンサートや舞台観劇をする方におすすめの情報・お得な情報をたくさんお伝えします。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
オタク歴30年のひかりが会場の雰囲気や劇場内での見え方、会場周辺についてオタク目線で解説していきます。
名古屋市公会堂は、舞台「SHOWBOY」(ふぉ〜ゆ〜)の観劇、映画の試写会などで訪れたことがあります♪
「名古屋市公会堂」について(客席からの見え方・トイレなど)
舞台劇場というより美術館のよう
建物は重厚な雰囲気で、「とてもおしゃれで、きれいな建物だなー」というのが感想でした。
昭和5年に建てられており、国登録有形文化財に登録
ぜひこちらの会場に行った際には、建物についても注目してみてください。
改修工事が何度も行われていますが建物自体は90年も前に作られているため、内部については一部「舞台に向いていない」部分もあります。
この建物の味として楽しむのも一つです。
座席について
座席数
1階:固定席710席 可動席132席
2階:固定席388席 可動席12席
3階:固定席288席 可動席24席
合計1,552席
(公式ホームページより)
2階席・3階席にも10列以上あり舞台劇場としては比較的広めの劇場です。
座席からの見え方のポイント
1階席は最後列まで完全フラット
後列はとても見にくいです。
ステージにそれなりの高さがあるのと、1列目からステージまで程よく距離があるので、7.8列目くらいまでの前列は全く気にならないのですが、後列になってくると、とにかく前の人の頭が気になります。
私は15列目で観劇した時に、完全にかぶってしまい、前の人の頭とかぶる部分は全く見えない状態でした。
「柱」が邪魔してステージが見にくい席がある
そしてこの会場のもう一つの欠点が「柱」です。19列目周辺・左右に太い柱が立っています。
そのため完全にこの部分がステージとかぶってしまう場所には席がないのですが、一部がかぶるような位置には席があるため、この柱より後ろの列の席の場合は、見にくさに覚悟が必要です。
そして、2階席にも「柱」の弊害はあります。5列目周辺にあるので、要注意です。
1階席の天井が低め
1階がフラットなため、2階・3階の高さが低く、他の劇場と比べて2・3階席がステージと近く感じます。
1階席の15列くらいからは2階席がせり出しているため、1階席では天井が低く圧迫感を感じます。
ステージがかけてしまうという事はありません。
左右列が完全に横向き
2階席には左右列があります。
こちらは完全に横を向いている席なので、顔を横向けて観劇しないといけません。
終わった後に首が痛くなりやすいのでご注意ください。
劇場内のトイレについて
トイレの数は座席に対して多く設置あり
劇場入ってすぐのところは混雑していたのですが、2階・3階などの奥にも追加して設置され場所もあり、そちらは空いていたのでスムーズに活用することができました。
トイレは新しくなっていたため建物の古さに比べて綺麗でした。
- 個室は狭く、大きな荷物を持っては入りにくい
- お化粧スペースほとんどない
増設されたトイレは狭く、「ゆっくりお化粧を…」というのは難しそうでした。
劇場の特長について
音は特段聞き取りにくいという事は無いですが、コンサート用の会場というわけではないので、「すごく良い音響環境という劇場ではないかな」というのが私の感想です。
ステージの特徴は、
この会場では、ステージの上から吊り下げたものに人が乗るという事は出来ないようです。
なので、他の会場とは違った演出を見ることができるかもしれません。
(実際、私が見た公演も他会場とは違う演出を楽しむことが出来ました)
また、舞台袖にはける場所も少なくて、ステージ前方に袖への道がないので、演者さんが間違えたりというハプニングも起こりやすい会場でした。
劇場によって通常の演出ができないこともありますが、だからこそ出てくる新たな良さを発見するのも面白いものです。
劇場周辺情報(アクセス・ホテルなど)
劇場までのアクセス
最寄駅から会場へのアクセス
- 地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」4番出口 徒歩2分
- JR中央線「鶴舞駅」徒歩2分
- 市バス「鶴舞公園前」 徒歩3分
最寄り駅からとても近い
地下鉄は出口から会場の入り口が見えるぐらい近距離なので、経路に迷う会場ではありません。
JRも徒歩2分なのですぐに到着できます。
鶴舞駅から名古屋市公会堂への経路↓(近すぎて必要なさそうですが)
名古屋駅から直接向かうときは「JR」がおすすめ
最寄り駅である「鶴舞駅」、「名古屋駅」からJR中央線で8分と電車1本で来られます。
地下鉄を利用する場合は、「丸の内駅」もしくは「伏見駅」で乗り換えが必要になります
新幹線などでJRで名古屋駅まで来た場合は、そのままJRの利用が便利です。
「鶴舞駅」も名古屋駅から近く、駅から会場も近距離なので遠征などで訪れやすい場所にある劇場です。
数は少ないが駐車場もあり
数は多くないですが、駐車場もあります。
コンサートなどの遠方から来る人が多い場合は、電車で来場する人が多いため、満車になることは少ないと思います。
台数:173台(普通車)
代金:180円/30分(普通車)
※予約はできません。
駐車場代はあまり安くないため、電車などの公共交通機関のほうがおすすめです。
しかし、電車で行くことが難しい方にとっては嬉しい劇場です。
劇場周辺の飲食店
周辺に飲食店はあるが数は少なめ
劇場周辺にカフェや飲食店はありますが、繁華街ではないため多くはありません。
マチソワ(昼・夜公演)両方を観劇する時に、その間の時間をつぶそうと近くのカフェに行こうとすると同じお店に同じような人が集まって混雑してしまうという状況です。
公演と公演の間に時間がある場合・公演終了後などは、JRで10分かからずに名古屋駅や金山駅に行けるため、移動してしまうことも選択肢の一つです。
近くでお店を探す場合は、事前に予約をしておいたり、公演終了後すぐにお店に向かうことをおすすめします。
周辺の宿泊施設・おすすめの宿泊エリア
最寄り駅である「鶴舞駅」周辺は観光地ではなく宿泊施設はほぼありません。
なので、少し移動をした場所にホテルを確保する必要があります。
最寄り駅である「鶴舞駅」周辺は宿泊施設がほとんどないため、少し移動する必要があります。
- 新幹線からの移動がスムーズな「名古屋駅」
- 会場から近く、空港からの移動に便利な「金山駅」
- 地下鉄の乗換駅である「伏見駅」「丸の内駅」
がおすすめです。
「名古屋駅」周辺のホテルが一番おすすめ
「名古屋駅」は遠征の際に新幹線などで到着する駅なので、荷物を置いてから劇場に向かう場合にもスムーズな移動が可能です。
「名古屋駅」はコインロッカーが少なく荷物を預ける時に困ることが多い駅なので、ホテルに預けられるというのはコインロッカーを探す手間が無く、時間の節約にもなります。
地下鉄の乗り換え駅である「伏見駅」「丸の内駅」はどこも宿泊施設がある駅なので、泊まりたいホテルがある場合はおすすめです。
他の観光地に行く時・空港を利用する時におすすめの「金山駅」周辺
「金山駅」は大きな駅でホテルも多く選択肢がたくさんあります。
また、「名城線」・「名鉄」などの乗り換えも可能なため、他の観光地などに行く時も便利な駅です。
「金山駅」は飛行機で愛知に来た時に利用する中部国際空港(セントレア)から劇場に行く時の乗換駅でもあるので、移動がスムーズにできます。
ホテルの予約は出来るだけ早めに
舞台観劇の際は、同じ日程で予約する人が多いので早めの予約が重要です。
「名古屋市公会堂」は大きな会場ではないこと、名古屋周辺は比較的ホテルが多いので選択肢はありますが、名古屋は他にも大きな劇場やコンサート会場があるので、他の会場とかぶると直前では選択肢が極端に減ってしまう場合があります。
公演が決まったら出来るだけ早めに宿泊施設を確保しておきましょう。
名古屋駅周辺のおすすめホテル:
「名古屋JRゲートタワーホテル」
おすすめポイント
- 名古屋駅の上にあるので利便性がとてもいい
- 新しいホテルなので、キレイで快適な時間を過ごせる
- 朝食ビュッフェあり
注意ポイント
名古屋駅上なので、部屋によっては電車の音が聞こえる場合もあります。
価格:
素泊まり・ツイン7,500円~/人、朝食付き・ツイン10,580円~/人(2022年1月現在)
「名古屋マリオットアソシアホテル」
おすすめポイント
- 名古屋駅直結
- マリオット系列で、上質なサービスが受けられる
- クラブフロアあり
- 全室20階以上で、景色がきれい
価格:
素泊まり・ツイン12,750円~/人、朝食付き・ツイン15,670円~/人(2022年1月現在)
こちらの2つのホテルはどちらも名古屋駅直結になります。
そのため、天気の悪い時でも雨の中大きな荷物を持って歩くなどの必要がありません。
他の観光地に行く場合でも電車の乗り換えがスムーズなので、名古屋駅直結のホテルに泊まるメリットは多数あります。
おすすめの予約方法
ホテルを予約する場合は、ネットでの予約が圧倒的に便利で安いホテルやサービスのいいホテルなど選択肢が多いのでおすすめです。
私は「じゃらん」「楽天トラベル」を活用することが多いですが、少し高級なホテルに泊まりたいときは「一休」も検討します。
それぞれのサイトで期間限定のクーポンなどが利用できる場合もあります。
皆様が「名古屋市公会堂」に舞台を見に行く際などの参考となればと思います。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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