コンサートや舞台の観劇・イベントの参加などで遠征するときに、初めて行く地方ですとどこに宿泊しようか迷ってしまうこともありますよね。
宿泊施設や宿泊エリアを間違えると、せっかくの楽しい時間が半減してしまうこともあります。
宿泊場所を選ぶポイントを知り、推し活のメインを全力で楽しめる遠征旅行にしましょう。
- 遠征するときのホテル選びでのポイント
- ホテルを予約するときのおすすめの予約方法
交通手段や事前に準備をしておいた方が良いものなど、宿泊施設以外の遠征を楽しむポイントもお伝えします。
\コンサート・舞台が決まったらホテルの予約を忘れずに!/
遠征の旅行でホテルを選ぶときのポイント
遠征の旅行は、観光の旅行とは少し違う点もあります。
コンサート・舞台を中心にした旅行だからこその視点を交えてお伝えします。
宿泊施設を選ぶポイント
- 会場の近くホテルを選ぶ
- 駅近のホテルを選ぶ
- 公演が決まったらできるだけ早く予約する
- 安すぎないホテルを選ぶ
私は様々な地域に遠征をして、色々なホテルへの宿泊を経験をしてきました。その際に経験したことをもとにおすすめの宿泊施設の選び方をご紹介します。
中には怖い思いをしたり、残念な思いをしたり…ということも。
みなさんが遠征旅行を楽しめる参考になれば嬉しいいなと思います♪
会場近くのホテルを選ぶ
コンサートや舞台に行くときのホテルでは、「会場・劇場の近く」が絶対におすすめです。
会場近くをおすすめする理由
- 荷物をホテルに預けて行ける
- スタンディング会場でロッカーを使わなくても良い
- グッズを一度ホテルに置きに行ける
- 昼夜間で休憩に戻れる
- コンサートTシャツでホテルから移動できる
- 交通費が減らせる
- 終電を考えなくてもいい
荷物をホテルに預けられる
会場にキャリーケースなどの大きな荷物を持って行くと邪魔…
ホテルが近くですと、公演前に寄って荷物を預けていくこができます。
ほとんどのホテルでチェックイン前の時間帯でも荷物を預けることができます。
コインロッカーを使わなくてもいい
場所によってはコインロッカーが少なくて、探す時間が無駄になってしまう場合もあります。
例えは、名古屋駅はコインロッカーがいつも埋まっていて探すのに苦労する駅の一つです。
ホテルに預けられる場合は、コインロッカーを探さなくても大丈夫なので時間短縮になります。
コインロッカーの情報・会場内の様子などを各会場ごとにまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
オールスタンディングの場合
スタンディングの会場では荷物を足元に置くことが難しいので、荷物をコインロッカーに預けます。
しかし、会場に入ってからゆっくり荷物を預けていると良い位置が取られてしまうことも。
ライブに参加するだけであれば最低限の荷物でホテルから出発できますので、コインロッカーを使わなくても大丈夫です。
一度ホテルに戻れる
大量にグッズを購入したい場合・列が長くなりそうな場合、ホテルまで近いと空いている早い時間に購入して一度ホテルに戻るという選択肢もあります。
昼・夜の2公演に連続で参加する場合も、昼夜間にホテルへ戻れるとゆっくり部屋で休憩することができます。
カフェなどが少ないエリアですと、公演と公演の間は同じように近くで時間を潰す人が多いので、お店を探すのも大変です。
コンサートTシャツに着替えて会場に向かえる
ライブTシャツなどで電車に乗るのはちょっと恥ずかしいなって方もいらっしゃると思います。
ホテルが近くであれば、着替えてから電車に乗ったり・遠くから移動をする必要がありません。
移動時間・交通費を減らせる
できるだけ安いホテルに泊まろうと思って、会場から離れた場所を予約してしまうと、会場までの交通費・移動にかかる時間などの負担を考えると最終的にはコストパフォーマンスが悪くなってしまうこともあります。
公演後も疲れた体で電車に乗ったりということがないので、快適な時間を過ごすことができます♪
駅近のホテルを選ぶ
これは普通の旅行の際も一緒ですが、天気が悪かったときなどに距離が遠いと移動が大変です。
他にも、オタクの遠征ならではの問題点もあります。
- 夜公演に参加する場合、公演終了が21時頃など遅い時間に移動する必要がある
- 公演後にオフ会などをしているとさらに深夜になってしまうこともある
- うちわ・ペンライト・双眼鏡などグッズで荷物が多くなる
初めて行く地方などでは、どの地域が治安がいいか分かりにくいですよね。
夜間の移動が多くなるオタクの遠征は、より「駅近のホテルを選ぶこと」をおすすめします。
私は、歩くのが苦ではないので、徒歩10分くらいならありかなと思っていたのですが…
実際に到着すると、ネオン街で怖い思いをしたり・工場ばかりの暗闇で怖かったり…
とくに一人での遠征や女性のみのときは重要です。
公演が決まったらできるだけ早く予約する
こちらの項目は会場によって異なりますが、以下に当てはまる場合は要注意です。
- 地方公演のコンサート
- ドームやスタジアムなどの大規模会場
- 観光地
- 長期休暇
東京・大阪・名古屋などの大都市圏であれば宿泊施設が多いので、泊まるところがないということはあまりありません。
しかし地方公演では宿泊できるホテルが少なくて、「会場から1時間半も移動しないといけない」・「隣の県にホテルを取る」なんてこともありました。
私も、嵐が宮城スタジアムでコンサートをしたときはホテルを取るのに本当に苦労しました。
東京や大阪などでも「会場近く」「リーズナブル」といった、みんなが求めているホテルはあっという間に埋まってしまいます。
自分の参加するコンサートや舞台は規模が小さくても、近くのドームやスタジアムで同じ日に公演をしているとホテルが埋まってしまっている可能性もあります。
名古屋へ舞台を見に行った時も、同じ日にナゴヤドームと豊田スタジアムでコンサートをやっていて、とても混んでいたことがありました。
夏休みや春休み・観光地など、公演に関係なく混雑する場所や時期もあります。
繁忙期はホテルの金額も高く設定されていることが多く、予約数も増えるので早めにホテルを確保する必要があります。
早期割引があるホテルも多いので、早めに予約をすると様々なメリットが得られます。
公演の日程が決まったらチケットよりもホテルをまずは確保しましょう
宿泊施設の他に「交通手段」の予約も必要です。
新幹線や飛行機などと宿泊施設を一緒に申し込むことで、セット割引もあります。遠方からの移動の場合はセット割引で安くならないかも確認してみましょう。
おすすめの予約サイト
交通手段を確保する際に東海道新幹線などのJR東海・東北新幹線などのJR東日本を利用する場合、お得になるチケット取得方法があります。
ぜひ下の記事も併せてご覧ください。
安すぎないホテルを選ぶ
ヲタ活をしていると、
できるだけ推しにかけるお金を増やすために、遠征にかかる費用は安くしたい!
このような方が多いと思います。
しかし、適度に遠征旅行を楽しむことも大切です。
サービスの悪いホテルに泊まって嫌な思いをしたり、交通費を削って体がボロボロになったりと、公演を全力で楽しめない場合も…
公演を100%の気持ちで楽しめるように備えることも重要だと思います。
以前、交通費・宿泊費を浮かせるために夜行バスで移動をして、そのまま参加したことがありますが、疲れすぎて公演を100%で楽しめなかったということがありました…
また、公演後にすぐにホテルに戻って大浴場などでゆっくりできたときは、さらに満足度が上がります。
普段の生活の中では節約をして無駄遣いを減らすようにしていますが…
遠征旅行では、より最高の思い出になるようにホテルも「少し」ランクアップをしたり、できるだけ会場の近くに泊まったりしています♪
その分、割引チケットを利用したり・お得なサイトで申し込みをしたりするなど、節約をしていきましょう。
おすすめのランクアップ内容
- 立地:会場・駅の近く
- サービス:大浴場や温泉付き
- 食事:朝食付き
- その他:鑑賞会ができる(DVDデッキの貸し出しなど)
友人と泊まるときなどは、鑑賞会などができるホテルですと公演後も楽しい時間が続きます。
ヲタ活は、何にどこまでお金をかけるかは人それぞれなので、それぞれが思いっきり楽しめるのが一番。
ホテル選びや予約のタイミングに失敗してしまうと大変な思いをしてしまうこともあります。
コンサートや舞台をより楽しむためにはホテル選びも重要です!
遠征時のおすすめのホテル予約方法
ホテルを予約する方法はいくつかあります。
- ネットの予約サイト
- 店舗での予約
- 各ホテルの公式サイト
遠征の際のホテル予約では、ネットの予約サイトの活用をおすすめします。
観光ツアーなどの場合は、店舗でしっかり相談をするのも選択肢の一つです。
ホテルのみ・ホテルと交通手段のセットで購入を考えている場合は、ネット予約で大丈夫です。
ネット予約のメリット
- 24時間いつでも予約できる
- 予約時・チケットの受け取り時などに店舗に行く必要がない
- キャンセルも手軽にできる
- 複数のサイトを簡単に比較できる
ネット予約も複数のサイトがありますが、各サイトで宿泊プランが異なる・キャンペーンの有無・貯まるポイントが異なるなどの違いがあります。
- 時間に余裕がある場合は複数のサイトを比較する
- 面倒な場合は普段利用しているポイントサイトを基準に選択
いくつものサイトを比較するのは大変です。
1〜2つのサイトを使うようにするとポイントを還元率が上がり、ポイントの活用もしやすいため、より使い勝手が良くなります♪
おすすめの予約サイト
日本国内のホテル検索サイト
掲載数や予約のしやすさ・ポイント還元率などを考えると、「じゃらん」・「楽天トラベル」がおすすめです。
じゃらん
じゃらんは、リクルートのサービスの一つです。
Pontaポイントが貯まります。
メリット:
- Pontaポイントが貯まる
- 検索がしやすい
- キャンペーン・割引プランが多い
デメリット:
- 楽天・比較サイトに比べると掲載数が少ない
私はじゃらんをメインで活用しています。
掲載数は十分選択肢がありますので、困ったことはほとんどありません。
楽天トラベル
楽天トラベル
は、楽天グループのサービスの一つです。
楽天経済圏を利用している方におすすめのサイトです。
メリット:
- 掲載数が多い
- キャンペーンを頻繁に行っている
- 楽天ポイントが貯まる
デメリット:
- 高級ホテルの取り扱いが少ない
- 使い勝手が悪いという人もいる
楽天セールなどの期間は割引率が良いため、じゃらんと比較して安く泊まれる場合は活用しています。
その他の予約サイト:
JTBはツアーを組む際に様々なプランがあったり・JRや航空券とのセット割引プランが多数あります。
一休では高級ホテルがメインの取り扱いなどそれぞれのサイトに特徴があります。
航空券と宿泊サイトのセット
エアトリ
航空券を安く購入するための比較サイトです。
いちばん安い航空券を一括検索するならエアトリエアトリプラスでは航空券とホテルをセットで予約することで、国内ホテル料金が最大70%割引で予約できます。
遠征のホテルと航空券をセットで安く手に入れる【エアトリプラス】メリット:
- 航空券、航空券とのセットで安く購入できる
注意点:
- 手数料が高い場合がある
- キャンセルができない・キャンセル時に手数料がかかる場合がある
自分で複数のサイトを比較しなくても良い分、手数料が高くなる傾向があります。
キャンセル時に手数料が高く取られてしまう場合もあります。
チケット入手前に予約する場合は、キャンセル時の手数料をしっかり確認しておきましょう。
まとめサイトで比較する
まとめサイトでは様々な予約サイトのどこで予約することが一番おすすめかを比較してくれます。
海外サイトでは見にくかったり、国内の宿泊施設では取扱数が少ない場合もあります。
ある程度ネットの操作に慣れていて、とにかく安いホテルを探したいという方にはおすすめです。
メリット:
- 一番安いホテルを探しやすい
注意点:
- キャンペーンなどが掲載されていないことがある
- サイトによって貯まるポイントが違う
様々なサイトを比較できるので、安く予約できるサイトを見つけやすくなります。しかし、期間限定のキャンペーンが反映されていない場合もあります。
毎回、できるだけ安いサイトを利用しようとして、様々なポイントを集めているとポイントの有効期限が切れてしまうなんてことも。1〜2つのサイトを継続的に利用して、貯めたポイントもしっかり活用するということも重要です。
ホテルの予約は計画的に行い、直前に困ることがないようにしておきましょう。
みなさんの遠征旅行が素敵なひとときとなる参考となりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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