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【EX THEATER ROPPONGI】客席からの見え方・キャパ、会場内・周辺情報を徹底解説

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今回は、東京にある「EX THEATER ROPPONGI(EXシアター六本木)」です。

オタク歴30年のひかりが、実際に利用した様々なコンサート会場や劇場についてオタク目線で考察。

会場を利用する方へお役立ち情報・お得な情報をたくさんまとめています。

この記事を読むとわかること
  • 客席からの見え方、会場の特徴
  • 周辺の飲食店など会場周辺の情報
  • おすすめの宿泊エリア
この記事を書いている人

オタク歴30年、これまでアイドル・歌舞伎俳優など様々な推し活を経験。

多い年は年間60公演以上のコンサート・舞台へ。北海道から福岡まで全国のコンサート会場・舞台劇場に通っています。

ひかりと申します
目次

EX THEATER ROPPONG 客席について

この会場はテレビ朝日が主体の会場です。

なので、コンサートや舞台だけでなく、テレビ朝日主催のライブやイベントが行われることもあります。

入場口の上部にこのように電子掲示板で公演のロゴなどが出るため、撮影スポットになっています。

客席基本情報

1階フロアはスタンディングと座席利用と両方のパターンで使用可能です。
2階席は固定の座席があります。

会場のキャパ

  • スタンディング時:1746人
  • 着席時:920人

座席利用時の特徴

座席利用時:

  • 1階席はA~G列まで段差無し、H~V列が段差あり
  • H列とT列の前に通路
  • 2階席は1~7列
  • 地下3階(B3)の出入り口は利用できない場合あり

座席表(座席利用時)

出典:EX THEATER ROPPONGI 公式ホームページ フロアマップ
URL:https://ex-theater.com/floormap/

段差がしっかりあるのでとても見やすい会場

スタンディングのフラットなフロアを忘れるくらい、段差がしっかりあります。

さらに前列との幅もあるため、前の人の頭が全く被ることなく観劇できます。

私が参加した座席はL列のサイドでしたが、前の人が被らないだけでなく開放感があり、ここまで見やすい会場はあまりないです。

椅子が固い

ここの会場の椅子はオタク仲間の間で少し有名なのですが、固くてお尻が痛くなりやすい座席です。

可動式なのでしょうがない部分もありますが、休憩をはさむ公演でも最後の方はじっとしているのが大変で、終わった後にあちこちから「お尻が痛い~」という声が聞こえてきます。

暗くなったときに座りなおしたり、休憩では必ず立ち上がるなど対策をすることをおすすめします。

スタンディング時の特徴

スタンディング時:

  • 1階フロアは3つの高さに分かれている
  • それぞれの段差の部分には柵あり
  • T~V列は座席あり
  • 2階席は座席利用時と同様

座席表(スタンディング時)

出典:EX THEATER ROPPONGI 公式ホームページ フロアマップ
URL:https://ex-theater.com/floormap/

後方はほとんどステージが見えない

スタンディングの会場としては、比較的大きめの会場であり、後方列はほとんどステージが見えません。

ステージが広いため、階段などを使用して高い位置にステージを組んでくれるとかろうじて一部見えるような状況でした。

最下段に入れるかが重要

スタンディングでは段差を上がってすぐの柵の前1番下の段(座席使用時のA~G列部分)に入ることがおすすめです。

最後の方の番号で入場したとき、最下段の扉前で見ていたのですが、ステージを見上げる形なので、前にいる人の背が高くなければ、ある程度ステージを見ることが出来ました。

上の段でも柵のすぐ後ろには入れた場合は、前の人が気にならないので快適です。
2~3列目以降は前の人の隙間から見る形になり、ほとんど見えなくなります。

段差が高く、2段目以降はステージと変わらない高さになり、3段目に入ったときは何も見えなかったです。

「音楽をゆっくり聴きたい」「押されるのは嫌だ」という方は後方に入ることも一つの選択肢ですが、ステージ上は何も見えないことを覚悟する必要があります。

スタンディングの入場について

スタンディング場合は番号順に入場します。

会場ある建物の2階が広場になっており、こちらに並び順番に1階の入場口へ移動することが多いです。

2階はほとんどが日の当たる場所のため、夏などは長時間暑い中で待つことがあります。さらに、入場してからも座ったりできず、公演が終わるまで立ちっぱなしが続きます。

熱中症対策防寒対策などは十分に行って列に並ぶことをおすすめします。

おすすめの双眼鏡

座席の前後幅・傾斜がしっかりあるため、中央あたりからは肉眼では表情をはっきり見ることが難しくなります。

また、ステージがかなり奥行きを持たせたセットを組めるため、奥の方でお芝居をしている時は細かな表情などを見る際には双眼鏡が必要になってきます。

中列は8倍、後列は8~10倍がおすすめ

いつもは防振機能付き・10倍の双眼鏡をおすすめしていますが、中央周辺は倍率8倍の双眼鏡がベストでした。

中列に座ったとき、倍率10倍の双眼鏡では役者が立った時に全身が見えなくなり、双眼鏡の出番がほとんどありませんでした…

1階後列~2階席では倍率10倍の双眼鏡で快適に見ることが出来ました。

スタンディングライブでは軽い双眼鏡がおすすめ

後方列では、前の人の頭でステージ上はあまり見えず、スクリーンを見ていることも多くなります。

スタンディングライブでは、双眼鏡を常時首から下げていないといけません。

防振機能付きは重さが気になるため、スタンディングライブの場合は軽くてコンパクトな双眼鏡がおすすめです。

2階席では防振機能付きもおすすめ

2階席では、座席や膝の上に置いておくことができる・視界良好なので、防振機能付きの双眼鏡が活躍します。

こちらは私が愛用しているおすすめの双眼鏡(防振機能付き・倍率10倍)です。
【Canon 10×30 IS II】舞台観劇でおすすめの防振双眼鏡について舞台オタクが解説

それぞれの用途別、倍率8倍・10倍のおすすめ双眼鏡はこちらです。

おすすめ双眼鏡商品ポイント
Canon BINOCULARS 10×30 IS Ⅱ

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防振機能が超高性能

明るさも高性能なので暗い舞台劇場でも見やすい

重さ・大きさはあまり気にせず「とにかく推しをキレイに見たい!」という方におすすめ
(筆者も愛用中)
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防振機能付きの中では軽量タイプ

金額・サイズ・見やすさバランスの良い双眼鏡

防振機能付きがいいけど、できるだけ軽くて持ちやすいものを探している方におすすめ
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防振機能90分連続使用可能

防振機能付き双眼鏡の中では最軽量クラス

コンサートなど長時間の使用でも快適なものが欲しいという方におすすめ
Vixen ATREKⅡ 8×42
(同シリーズで倍率10倍・12倍もあり)

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長時間見続けるよりも、ここぞというタイミングでキレイに見える双眼鏡を探している方におすすめ
防振機能無しの中ではやや重ため
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コストパフォーマンスの良い双眼鏡

防振機能無し、小型なので持ち運びや公演中の長時間使用でも疲れにくい

明るさも適度にあるので暗い会場でも見やすく、防振機能はいらないけどキレイに見たいという方におすすめ
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コンサートなどで持ちやすい、できるだけ小さいサイズのものを探している方におすすめ
防振機能はなし
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リーズナブルですですが、同価格帯の中では視野の良さはおすすめ
※紹介している双眼鏡が品切れとなっている場合、リンク先の商品紹介が別の商品となっている可能性があります。商品の型番・倍率などを必ずご確認ください。

双眼鏡についてより詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。

その他会場内について

外周を作ることもできる会場

スタンディングの会場で外周が出来ることは珍しい会場です。

私が参加した公演の一つで、1階フロアの周囲を囲む形でステージが作られ、高さは2階席と同じ位置に出来ていました。

1階フロアの後方列は、後ろの方に出演者が来た時もステージの下になってしまい、全く見えませんでした。

外周ができると、2階席は近くまで来てもらえるので、間近で出演者のことを見ることが出来ます。

トイレについて

地下3階のトイレがおすすめ

女性用お手洗いは、各フロアにあります。

地下1階が「2階席」、地下2階が「1階フロア」の入場口になっています。
地下3階に1階フロア前方の入り口がありますが、座席利用の時はこちらの入り口が閉まっている場合があります。

幕間などで混雑が予想される場合は、すぐに地下3階へ降りてしまうと比較的スムーズに利用できます。

地下2階の入り口から出入りする人が圧倒的に多いため、そのまま地下2階のトイレに並ぶ人が多いです。

地下3階の女子トイレも、地下2階と同じ15室あるため空いている場合が多くおすすめです。トイレの列が混雑してくると係員が地下3階へも誘導するため、ある程度は列が伸びてきます。

スタンディングの時は入場前に

スタンディングの場合は、基本的に自分の場所を離れると同じ場所には戻れません。

入場前にトイレを済ませておくようにしましょう。

コインロッカーについて

大きな荷物は入場前に預けてくる

コインロッカーはありますが、スタンディングの際の手荷物を預けるためのロッカーのため、小さいサイズのみ

キャリーケースなどの大きな荷物はホテルに預けてきた方がスムーズです。

座席使用時は、足元にある程度の幅がありますので、通常の手荷物でしたら置くことができました。

スタンディングでは、足元に荷物を置くのは危険

スタンディングの際は、入場人数にもよりますが、満員ですとかなり窮屈で隣の人ともくっついているような状態です。

盛り上がってくると、少しずつ移動する場合も。足元に荷物を置いていると無くなったり・踏まれたりする危険があります。

出来るだけ少ない荷物で入場するか、コインロッカーに預けることをおすすめします。

スタンディング会場で参加する際の楽しみ方は別の記事でまとめています。

劇場周辺について

アクセスについて

最寄り駅から会場へのアクセス

日比谷線・大江戸線 六本木駅より徒歩5分

千代田線 乃木坂駅より徒歩8分

南北線 麻布十番駅より徒歩11分

都バス 渋谷⇔新橋 都01系統「EXシアター前」降車後すぐ

渋谷駅・新橋駅から会場に向かう場合はバスを利用すると会場前に到着するので、天気の悪いときなど利用する価値ありです。

  • 新橋駅前⇒EXシアター前 
    時間:19分
    運賃:210円
  • 渋谷駅前⇒EXシアター前 
    時間:10分
    運賃210円

主要駅から最寄り駅への経路

東京駅からの移動

東京駅→(丸の内線)→霞が関駅→(日比谷線)→六本木駅
東京駅→(丸の内線)→銀座駅→(日比谷線)→六本木駅

時間:どちらの駅で乗り換えても約25~27分
運賃:168円(片道・大人、ICカード利用)

⇒経路が分かりやすいルートです。

東京→(丸の内線)→国会議事堂前→(千代田線)→乃木坂駅
時間:19分、運賃:168円

⇒少しでも早く移動したい、少し歩いても大丈夫。という方におすすめ。

東京駅…(徒歩)…大手町駅→(千代田線)→乃木坂駅
時間:23分、運賃:168円

⇒東京駅丸の内側や大手町駅にホテルを取る場合は、このルートが便利な場合もあり。

遠征で、新幹線や特急などで東京駅に到着した場合は、以上の様な経路があります。

最寄り駅はたくさんありますが、駅から会場まで一本道でわかりやすい「六本木駅」の利用がおすすめです。

品川駅からの移動

品川駅→(JR山手線)→恵比寿駅→(日比谷線)→六本木駅
時間:24分
運賃:325円

品川駅→(JR山手線)→浜松町駅…(徒歩)…大門駅→(都営大江戸線)→六本木駅
時間:24分
運賃:335円

東海道新幹線を利用した場合、品川から恵比寿や浜松町までJRで移動可能なため、品川駅を利用した方が少し乗り換えがスムーズです。

羽田空港からの移動

羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)→(京急空港線快速)→大門駅→(都営大江戸線)→六本木駅
時間:40分
運賃:493円

羽田空港からの場合も大門・浜松町での乗り換えになります。

品川駅や羽田空港を利用される場合、ホテルを浜松町駅・大門駅周辺(両駅は徒歩で移動可能)に確保という選択肢もおすすめです。

周囲の宿泊施設について

最寄り駅である六本木駅周辺はホテルが複数あり、公演終了後の疲れた状態で移動しなくても良い会場周辺ホテルへの宿泊がおすすめです。

周辺のおすすめホテル

レム六本木

おすすめポイント

  • 六本木駅から徒歩1分、劇場まで徒歩6分
  • 朝食付きプランあり
  • マッサージチェアが置いてある部屋も

禁煙・朝食付き・ツイン・マッサージチェアあり 6,682円~/人
禁煙・素泊まり・ツイン・マッサージチェアあり 5,000円~/人

リーズナブルに泊まりたいという方におすすめです。

グランドハイアット東京

おすすめポイント

  • 六本木ヒルズ内にあり
  • 六本木駅より徒歩3分、劇場まで徒歩5分
  • ハイクラスなサービス・食事・アメニティなどを体験できる
  • 宿泊者全員がプールを利用可能
  • 高級なレストランやバーが複数あり

こちらは、ハイクラスホテルの一つですが、遠征旅行が素敵な時間となること間違いなしです。
期間限定での割引やポイントアップのプランもあります。

CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)

おすすめポイント

  • 六本木駅より徒歩2分、劇場まで徒歩8分
  • 最上階に露天風呂あり
  • 朝食付きプランあり

素泊まり・ツイン・2名利用時 5,091円~/人
朝食付き・ツイン・2名利用時 6,091円~/人

連泊・早期割引にてさらに格安で宿泊できるプランもあります。

こちらもリーズナブルに泊まれるホテルです。
劇場までも徒歩圏内のホテルなので、公演が終わって疲れた時もすぐに休むことが出来ます。

徒歩圏内のホテルは、荷物を事前に預けて、最低限のものだけで会場に向かうことができるのでおすすめです。

おすすめのホテル予約サイト

コスパのよいホテルは早くに埋まりやすく、早期割引のあるホテルも多いため、早めに予約することがおすすめです。

私も遠征の際、公演が決まるとまずはホテルの確保をします♪

予約サイトオススメポイント
じゃらん
掲載数が多い
ポイント還元率が高い
マップ検索が使いやすい
楽天トラベル楽天ポイントなど楽天経済圏を活用している人にオススメ
キャンペーン・イベントなどが頻繁に開催されている

JTB
ツアーを組む場合・新幹線や飛行機とのセットプランにオススメ
一休
ハイクラス・高級ホテルが豊富に掲載されている

私のおすすめは、地図検索ができる・ポイントの還元率がよい「じゃらん
」です♪


ヲタク歴30年ひかりがコンサートや舞台をさらに楽しむための準備についてまとめました。

公演だけではなく、遠征旅行も楽しみましょう♪
他にも推し活に役立つ情報をたくさん発信していますので、ぜひ活用してもらえると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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